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ラジオドラマ HOT DRINK マシン 3話

2012.06.01.20:00

ラジオドラマ

第2弾 HOT DRINK マシン
原作  MOTO-TOMO

◆ メインキャスト ◆

ケンジ               MOTO-TOMO
ハルミ・ナレーション        桜塚 れい   
ジュン平              奈良純

第3話 「秘密」

ジュン平 「ひぇ!先輩、沢山のバイクが並んでいますね。
      これって全部 中古バイクなんですか?」

ケンジ  「あぁ、そうだよ。 ジュン平、予算はどれ位で考えてるんだい。」

ジュン平 「に、20万から30万かな・・・。」

ケンジ  「そしたら、あのへんじゃないか?」

ハルミ  「あっ、これ懐かしい。
      私、原付免許を取った時にコレに乗って走ってたの
      あの時は何処に行くのもコレに乗って行っていたわ。」

ケンジ  「ハルミ、見てよコレ。俺、コレが欲しくて大型二輪免許を
      取ったんだよ。でも実際の所、値段が高くて買えなかったんだ。」

ジュン平 「先輩、コレ変ですよ?ハンドルが異常に高い位置にあって
      何か手長ザルぽくなってしまいますよ。」

ハルミ  「ハハハー。似合ってる」

ケンジ  「それは、カスタム車だよ。自分の好みに合わせてカスタムしてあるのさ。
      ほら、あそこにもカスタム車があるぞ」

ジュン平 「ふぅーん、沢山あって迷っちゃいます僕。」

三人は店内のバイクを見ながらワイワイと楽しく喋っている。

ケンジ  「ジュン平。今日は、自分が乗りたいタイプのバイクを探しておけよ」

ジュン平 「今日は・・。今日は買わないんですか?
      僕、昨晩は、明日には自分のバイクが手に入ると思って
ワクワクして眠れなかったんですよ。」

ケンジ  「バカ、急いで買わなくてもバイクは逃げないよ。
      去年の秋に、合コンで知り合った女の子とは違うぜ。」

ジュン平 「エッ!知っていたんですか?」  

ケンジ  「当たり前だよ」

ハルミ  「どうしたの? 何の話。」

ケンジ  「あのなハルミ、ジュン平が去年の秋に・・・・。」

ジュン平 「先輩!」

ケンジ  「そうそう、去年の秋にバイクが欲しくなったんだよなジュン平。」

ジュン平 「ソウスッ。 チョッと見てきます。」

ジュン平は、その場から立ち去って行った。
ケンジとハルミは、店の奥に置いてあるHOT・DRINKマシンの前で
コーヒーを飲みながら2人が今まで乗って来たバイクの話で盛り上がっていた。

ジュン平 「先輩!決まりました。やっぱり教習所で乗っていたネイキットにします。
      ところで、先輩とハルミさんは何処でバイクを購入したんですか?
      教えて下さいよ。」

ケンジ  「俺は、知っている人がやっているバイク店。」
ハルミ  「私は、K車が好きだからK車の特約店よ。」

ジュン平 「エッ!各メーカーさんのお店て有るんですか?」

ハルミ  「多くはないけど少しなら有るわよ。
      ほら、駅の西側に有るHドリームもH車の特約店よ。」

ジュン平 「あぁ、有りますね。 
      いつも車で前を走っていたから気づきませんでしたけど。あそこですか。」

     「ケンジ先輩の知っているお店て何処なんですか?」

ケンジ  「教えない!」

ジュン平 「そんな事言わないで教えて下さいよ。先輩」

ケンジ  「秘密」

ジュン平 「先輩」

ハルミ  「教えてあげなさいよ、ケンジ」

ケンジは、秘密を知りたそうなジュン平の困った顔を見ながら小声でぼそっと言った。

ケンジ 「うちの会社の近くに有るコンビニの交差点から、西方向に向かって走ると
     ガソリンスタンドがあるだろう。そこの交差点を右折して2本目の路地を
     左折すると白い建物が有るんだ、その横にカフェが有るんだ。
     そこさ。」

ジュン平 「えっ、そんな所に?」

ケンジ  「オレンジ色の屋根で表に小さな白い看板がちょこんと立ててあるよ。
      車で走っても気づきにくいかもな。」

ジュン平 「カフェですよね。   バイク屋さんじゃないですよね。」

ケンジ  「バイクカフェさ。店のオーナーが元メカニックの仕事をしていて
      今は、バイクカフェをしながらバイクの修理や中古車バイクも販売してるんだよ。」

ハルミ  「大丈夫なのそこのお店?」

ケンジ  「ハハハ、大丈夫だよ。オーナーは以前、有名なバイクの
      チューニングショップで働いていたんだよ。腕は確かだよ。」

ジュン平 「先輩、そこに僕の欲しいバイクが有りますかね。」

ケンジ  「わかんねよ。オーナーは、彼好みのバイクを買ってきて修理して
      店に飾っているんだよ。
      お客さんが気に入ったのが有れば販売してくれるよ。
      いろんなバイク店に顔が効くそうだから、欲しいバイクが有る
      バイク店も紹介してくれるよ。」

ハルミ  「何かコダワリの有る店みたいね。」

二人は身を乗り出しながらケンジに向かって

ハルミ・ジュン平 「ケンジ、先輩!!今度そのバイク店に連れてって。
          お願いします。私も。」

ケンジ  「かまわないけど、メインはカフェだよ。
      ジュン平の欲しいバイクが有るかはわからないけどな」

ジュン平 「先輩。明日、仕事が終わったら連れて行ってください。」

ケンジ  「明日か。まぁ、いいけど・・。」

ハルミ  「ずるい、抜け駆け無しよ。ジュン平」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・ つづく

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